本サイトは広告が記事内に含まれている場合があります

家購入前の予備知識・契約後から引き渡しまで

中古住宅でも耐震等級を取得して可能性がある?耐震等級の3つの調べ方

投稿日:2018年8月28日 更新日:

最近の新築物件が高い事や、中古住宅の販売促進として安心R住宅制度ができてから、中古住宅の戸建てやマンションを購入する人が増えてきているのですが、気になるのって耐震性じゃないですか?

中古住宅を購入しました⇒地震来ました⇒倒壊してしまいましたじゃ~~困るわけです。

購入する中古住宅の耐震性を購入前に事前に把握しておきたいという気持ちがあると思いますが、構造計算書なんて読めませんので、中古住宅の耐震性が客観的に分かる物が無いわけです。

そこで購入予定の中古住宅に耐震等級の表示があったら、中古住宅の戸建てでも耐震性が高い家だって事がわかり、安心して購入できますが、購入予定の中古住宅が耐震等級を取得しているかを調べる方法を知っていますか?

私も不動産営業マン時代の時は恥ずかしながら知りませんでした(笑)

なぜなら中古住宅を販売する機会が殆ど無かったから。

そこで勉強や実務の経験を踏まえて、中古住宅の耐震等級を調べる方法は3つあると言うことが分かりました。

結論から言うと、住宅性能表示があれば耐震等級を取得していることになります。

そこで今回は購入する中古住宅が耐震等級を取得しているかを調べる3つの方法を詳しく解説させて頂きます。

元不動産屋:秋 だい

中古住宅でも耐震等級を取得していると、地震保険の割引が適用されます。耐震等級2であれば30%・耐震等級3であれば50%です。

 

耐震等級は建築基準法とは関係ない!耐震等級は品確法の住宅性能表示になる。

まず耐震等級という概念についてですが、建築基準法=耐震等級ではありませんのでご注意ください。

建築基準法と耐震等級は全く関係ありません。審査機関も異なります。よって耐震等級を取得しなくても建築はできます。

耐震等級を取得するためには、住宅性能評価センター(建築基準法とは関係ない)に独自の審査・申請を行うことで、住宅性能表示を取得することができ、初めて耐震等級が認められます。

 

一般的には耐震等級1が建築基準法の建物とすると、耐震等級2が建築基準法の1.25倍、耐震等級3が建築基準法の1.5倍の耐震性があると言われております。

もし購入する予定の中古住宅が耐震等級1だったら、不安になるかと思いますので、下記の記事を参考に耐震等級1への理解を深めて頂ければと思います。

耐震等級1で大地震が起きても大丈夫?耐震等級3でもNGパターンとは

 

中古住宅の耐震等級の3つの調べ方

中古住宅の耐震等級の3つの調べ方

☑2,000年以降の建物かどうか?

☑建築確認番号から住宅性能評価センターで調べる!

☑構造計算書を専門家や建築確認を許可した自治体に聞いてみる。

1つずつ解説していきます。

耐震等級の調べ方その1:2,000年以降の建物かどうか?

 

耐震等級という言葉が生まれたのは、平成12年(2,000年)に住宅性能表示制度による品確法の法律ができてからと言われております。

下記引用。

住宅性能表示制度とは平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下「品確法」という。)に基づく制度です。 品確法は「住宅性能表示制度」を含む、以下の3本柱で構成されています。

  1. 新築住宅の基本構造部分の瑕疵担保責任期間を「10年間義務化」すること
  2. 様々な住宅の性能をわかりやすく表示する「住宅性能表示制度」を制定すること
  3. トラブルを迅速に解決するための「指定住宅紛争処理機関」を整備すること

出典:住宅性能評価・表示協会

この制度のおかげで、各工務店・建売業者が基本的構造部分などの10年保証を行うようになったのです。

耐震等級という言葉は住宅性能表示の一部になりますから、2,000年以前の建物は、自動的に耐震等級1=建築基準法(屋根などの規制がない新耐震)って事になります。

築年数は、建物の登記簿謄本の表題部を見れば一発で分かります。

 

耐震等級の調べ方その2:建築確認番号から住宅性能評価センターで調べる!

住宅性能表示が契約書類の中に入っていれば、耐震等級を取得していることになりますので、耐震等級2は確定です。

もしかすると3の可能性はありますね。

耐震等級を取得しているかを確認する方法として、住宅性能評価・表示協会に登録されているかを確認する方法があります。

その際に住宅性能表示の番号を求められますが、それが分からない為、建築確認番号で調べてもらう方法があります。

 

建築確認番号を調べる方法が、購入前に渡される書類の「建築確認」があれば一発でわかります。

もし売主が紛失してしまった場合は、役所の建築安全課にて、建築概要書という建物の概要が書いてある書類を600円~1000円払うことで建築確認番号を調べることが可能です。

この辺は、担当する仲介会社に調べてもらった方が良いでしょう。買主がやることではありません。

 

耐震等級の調べ方その3:構造計算書を専門家や建築確認を許可した自治体に聞いてみる。

 

これは構造計算書があればの話です。(3階建てが殆ど)

構造計算書があれば、建築確認を許可してくれた自治体の建築安全課に行くことで、構造計算を調べてもらうことができるようです。

(コレはだけは試したことがないのですみません。)

もし調べてもらえるようでしたら、その日には分からない為、少し時間がかかるのが難点ですが、建築基準法の基準通りか、それ以上の建物かを知る上では一番わかりやすい方法だといえます。

 

購入する中古物件が2階建てだったら、耐震等級を取得していない可能性大!

 

調べ方3でご紹介した構造計算書を調べてもらう方法ですが、2階建ての物件を購入する人には無意味の可能性が非常に高いです。

なぜなら2階建ての建物の場合、建築基準法の特例(4号建築物)として構造計算を行う事を免除されております。

つまり構造計算書はありません。

構造計算書が無いと言うことは、住宅性能評価の審査書類を満たしておりませんから、耐震等級を取得していない事と同意義になります。

2階建ての物件を購入する場合、大手ハウスメーカー以外の建物は耐震等級1と思ってもらった方が良いでしょうね。

 

まとめ:中古物件の耐震等級は1が現実です。

 

現実問題として、中古住宅のほぼすべてが耐震等級1です。

なぜなら、2階建てのほぼすべてが4号建築物であり、構造計算を一切行っていないから。

これにつきます。

もし耐震性に不安があって購入をためらっているようでしたら、中古住宅とそこまで金額が変わらないコチラの新築を購入するのはどうでしょうか?

なんと言っても耐震等級3の上、コスパ最高レベルですよ。

もし耐震等級に加入していれば火災保険も最低でも20%以上安くなるので、要チェック!

築浅・築5年以内の未公開中古物件を手に入れる方法

 

SUUMOやホームズなどのネットサイトで、毎日物件を探しているけど・・・

 

「同じ物件ばっかり!」

「物件数が少ない!」と悩んでいませんか?

 

あなたが探している良い条件の物件・土地情報は、不動産屋が裏で売却しているため、スーモやホームズでもなかなか見つからないのが現状です。

ネット広告に掲載する前に売れてしまう条件の良い未公開物件を見つけたいのであれば、60秒の入力で全国300社以上の不動産屋に無料で問合せができるタウンライフ不動産を利用する事をお薦めします。

 

 

なぜ、タウンライフ不動産を薦めるのには不動産業界の仕組みが関係しております。

多くの建売業者が用地仕入れをする際、仲介会社の紹介で土地を購入している手前、契約した仲介会社にしか取り扱いができない物件として販売します。(専任媒介:コレが未公開物件)

また場所の良い自社限定物件も、SUUMOやホームズに掲載せずに自社の顧客情報だけで契約すれば、仲介手数料が掛からず安く済みます。

そもそも条件の良い売れる物件に、わざわざ広告料を払って未公開物件を公開する理由がありません。

条件の良い土地・物件を探すためには、物件情報を持っている不動産屋に問い合わせするべきなのです。

 

そしてタウンライフ不動産とは、「オープンハウス」・「ポラスグループ」など建売業者(売主)を始め、大成有楽不動産販売などの大手仲介会社を含めた全国300社を超える不動産屋と提携しているサービス。

累計112万人にも利用されており、「理由満足度」「使いやすさ」「勧めたいサイト」のNO1なんです。

 

このサービスは不動産屋でも知らない人が殆どです。

ですが、今後はSUUMOなど同じ物件ばかり載ったサイトからの問合せでは無く、物件情報を持っている不動産屋に直接問合せが当たり前になってきます。

ただ現状で、物件情報の数を知りたいのであれば、HOMESやSUUMOを見ていた方が良いかもしれません。

タウンライフ不動産は物件情報量では負けます。

正直、物件量が少ないのが最大のデメリット。

 

しかし、厳選された情報ってなると、話は変わってきます。

不動産業界の仕組みを理解し、独自の物件情報を持っている不動産屋に問合せができるのが、タウンライフ不動産の最大の強みなのです。

だからこそ、元不動産屋の秋月もオススメします。

 

[btn class="rich_orange"]60秒の入力で未公開情報を持っている不動産屋に無料で問い合わせるはコチラ[/btn]

 

最後にタウンライフ不動産が未公開情報を手に入れられるのか?よくある質問をQ&A方式で回答します。

タウンライフ不動産を利用すると契約しないといけないのでしょうか?
あくまでもタウンライフ不動産は、不動産会社からの無料一括資料請求サイトに過ぎません。

手元に届いた資料の中で気になる物件・提案が無ければ契約どころか、不動産会社に行く必要もございません。

問い合わせに手間や時間がかかるんでは無いのか?
入力はたった1分でできます。具体的に言えば、予算・探している物件の種別・希望条件(4LDK以上!・駅徒歩5分以内)を記入し、提案してくれる不動産屋を選ぶだけです。

入居したいタイミングなどを記載すると、タイミングによっては中古物件による住み替え案件も紹介されるようになりますので、住み替え時期の入力もお薦めしております。

本当にタダで物件情報をくれるの?本当はお金が掛かるんじゃ・・・
本当に無料なのでご安心ください。厳密に言えば不動産屋が広告費として負担しております。

1点が注意点として、無料のサービスなので、本人確認が取れなかったり、条件をいい加減に書いたりすると、イタズラと見なされてしまいが物件情報が届かない場合もあります。

必ず未公開物件は貰えるの?
タウンライフでは不動産会社300社と提携しておりますが、問合せ先の不動産屋の営業状況によっては問合せ時期において未公開物件が無い場合も勿論あります。

独自にランサーズ経由で利用経験者100人に調査したところ44人の方がネットでは見たことが無い未公開物件を頂いたという回答を頂いております。問合せ時に未公開物件を頂けなかったとしても毎日ように土地の査定依頼・販売依頼を受けている会社様を厳選した提携先なので、後日未公開物件を紹介して貰えることも!

もし、必ず未公開物件が貰えるっていうサービスはおとり広告を利用している可能性が非常に高いので逆に要注意

正直こういうところを利用するとしつこいんじゃ・・
私自身2度利用したことがありますが、本人確認の上、希望連絡をmailにして貰ったところ電話による連絡は無くなりました。むしろ、ほかの見積もりサイトで利用した不動産屋からの電話が今のところたくさん来ております。

もし、タウンライフ家づくり経由のハウスメーカーがしつこかった場合は、タウンライフの担当者に伝えれば、あなたの代わりに連絡停止を伝えてくれます。ただ本当に良い情報の場合は、mailの返信する前に決まってしまいますから、電話による連絡もあるかもしれません。

そのときは良い土地情報をくれる人だと思ってお付き合いした方が良いでしょう。

 

あなたが問い合わせをしない間にもほかのライバル(購入者)がタウンライフ不動産を使い、未公開情報の良い情報から契約していきます。

「なかなか物件が見つからなくて、住まい探し辞めよっかな・・・」

スーモやホームズで良い物件情報が見つからないと悩んでいる方にこそ、物件を探すポータルサイトから、たった60秒間の入力で情報を持っている不動産屋から物件を探してみませんか?

 

[btn class="rich_orange"]60秒の入力で未公開情報を持っている不動産屋に無料で問い合わせるはコチラ[/btn]

 

 

元住宅営業マン一押し!未公開物件・注文住宅の情報収集に使えるサービス3選

不動産屋(商品開発)・住宅販売の実務や、実際に身内のために30社以上ハウスメーカーに問合せした経験から、本当にすごいと思ったサイトを厳選して紹介します。

タウンライフ家づくり

累計112万人が利用し、全国600社の大手ハウスメーカー&地元工務店から複数の間取り&資金計画が無料で手に入れられる相見積もりサイト。

プラン力は勿論・1つのハウスメーカーにとらわれないあなただけのオリジナルの家造りが出来ます。

本格的な資金計画が手に入るのはここだけです。

タウンライフ不動産

100人中44人が未公開物件が貰えたと好評!元ハウスメーカーが作ったサービス。

不動産業界の仕組みを理解し、未公開物件が手に入りやすいのが人気の特徴です。

独自の基準をクリアした全国300社の大手&地元不動産会社に直接問合せできる為、土地探しや都内の未公開物件はもちろんのこと、未公開の売主物件(仲介手数料不要)物件も手に入ることも場合もあるので土地探しには特にオススメ。

筆者も1件未公開物件貰った実績有り。

住友不動産販売株式会社

全国268店舗と三井のリハウスに続く不動産業界第2位に位置しますが、物件登録数はNO,1という実績があります。

売却査定、建売業者への専任返し(限定物件)多く、新しい物件情報が毎日入ってくる業者。

それくらいすごい会社ですし、個人的に売り買いのどっちの取引でもお世話になりました。

私の実務経験上でも紹介される用地案件が多く、ネットに載せない住友不動産販売のみで扱う案件も多いので必ず1回は問合せしておいた方が良いです。

-家購入前の予備知識・契約後から引き渡しまで

Copyright© 戸建て購入の教科書 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.